【2021年読了】愛なき世界
恋のライバルが、人類だとは限らない――!?
洋食屋の見習い・藤丸陽太は、植物学研究者をめざす本村紗英に恋をした。
しかし本村は、三度の飯よりシロイヌナズナ(葉っぱ)の研究が好き。
見た目が殺し屋のような教授、イモに惚れ込む老教授、サボテンを巨大化させる後輩男子など、愛おしい変わり者たちと地道な研究に情熱を燃やす日々……
人生のすべてを植物に捧げる本村に、藤丸は恋の光合成を起こせるのか!?
道端の草も人間も、必死に生きている。世界の隅っこが輝きだす傑作長篇。
2021年4月読了。
美しい丁装をみながら読めて幸せだった。(丁装好きあるある)
研究者がすべてこのタイプの方だと思わないが、研究に夢中すぎてこういう人もいるんだろうな~と想像しながら読むのは面白かった。
大学の自由な感じで勉強するの好きだったな
「愛なき世界」の題名、読んでなるほど、見事だな~って思った^^
#読書記録 #愛なき世界 #三浦しをん